2019年06月26日

みんなでショート・トリップ@木更津「金のすず」後編

怒濤の2019年、上半期が終わっていくのである。
令和になって早や2カ月。
東京オリンピックまで、あと1年!
まだまだ先だと思っていた未来が、
ものすごい勢いで目の前に迫ってくる。
取り残されない自分でいることはできるのだろうか。
納得できる自分でいるために、夜ラン・腹筋・腕立て。
先日、ちょっと早いバスに乗ったら、
普段と明らかに違う「東京に通勤する人々」と遭遇し、
アホみたいにスマホいじってる以外の、
W折りした日経新聞を読んでる人々を久々に目撃した。
別に、東京に通勤しない人がカッコ悪いとは思わない。
千葉から出るつもりはないし、田舎上等!と世界の中心で叫んでもいる。
でも、ちょいと世界情勢や株価動向でも気にする自分になってもいい。
介護するべきヒロシはもういない。
私には、大いなる時間と平穏が与えられた。
読めなかった本、行けなかった場所、観たかった美しいもの、愛しい事々。
親の認知症対策に追われて後回しにしていた、
もろもろの生まれ持った私の志向を思い出してもいいよね、そろそろ。


●3月9日(土)pm
前編に引き続き、「ちばとぴ!ニュース」より。
「みんなで地域学講座「木更津風土記」第5回を受講しました@木更津市郷土博物館「金のすず」

〜木更津市郷土博物館「金のすず」で、上総掘りについての講座に参加しました♪
3月9日、太田山公園に集まった上総掘り技術伝承研究会のメンバー一同。まずは午前中、木更津市郷土博物館「金のすず」をぐるりと一周。木更津市の歴史をたどるプチ見学ツアーを満喫しました。
この日のメインイベントは午後から行われる地域学講座「木更津風土記」第5回。上総掘りの技術が国指定の重要無形民俗文化財指定を受けた15年ほど前から、いろいろお世話になっている文化庁の文化財調査官・前田俊一郎氏を講師に迎え、「技術伝承の保護に向けて-上総掘りの民俗技術と保護制度‐」と題した講演を聞くため、揃いの法被を持参して木更津に駆けつけたのでした。

〜ランチの後は、古民家「安西家住宅」を見学〜
大田山公園・タワーから.jpg
天気が良かったので、お昼ごはんは太田山公園のベンチでお弁当を食べました。
きみさらづタワー.jpg
その後、講座が始まるまで時間があったので、公園内に保存されている古民家「安西家住宅」を見学しました。
安西家住宅.jpg
公園内は梅が満開。桜の花はまだまだでしたが、温かな春らしい昼下がりです。
梅!.jpg
当会のメンバーの平均寿命は世間が思っているよりもはるかに高い(汗)ので、みんな「懐かしいな」「昔はみんなこんな家に住んでたよ」などと思い出話に花が咲きます♪
安西家の土間から.jpg

〜井戸と上総掘りを学ぶ地域学講座、スタート!〜
満席でした.jpg
いよいよ地域学講座が始まりました。
会場となった集会室は見事に満席。
前田氏の講演スタート.jpg
東京からいらした文化庁の前田さんが、写真や冊子など資料をふんだんに使い、井戸の歴史からわかりやすく解説。
懐かしの久留里写真.jpg
資料の中には、10年以上前に久留里の現場で井戸を掘っている当会のメンバーが登場するものもちらほら。「懐かしい!」「みんな若い!」と感慨もひとしおです。
上総掘りの発祥と技術の体系化.jpg
長年、上総掘りを学んでいても、まだまだ知らないことはたくさん。
幾つになっても、勉強です!
いい大人が、尊敬すべき師を持ち新たな学びを得られるというのは何と幸せなことでしょうか。
レジュメとメモ.jpg

とても有意義な講演を聞くことができて、みんな大満足です。
残念ながら、金のすずは館内空調工事のため4月1日から2021年3月31日まで休館となります。
(太田山公園に併設されている旧安西家住宅については通常どおり開館。)
再び開館する頃、当会のメンバーが元気に井戸を掘り続けられていることを祈りつつ、太田山公園をあとにしました。」
posted by 絵と文屋 at 17:20| Comment(0) | 座学・会議・井戸巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

みんなでショート・トリップ@木更津「金のすず」前編

父の命日。
あれから丸1年。ドッタバタだった。

そして今日は朝から袖ケ浦に車を走らせ、師匠宅まで迎えに行き、
そではくでヒゴ継ぎやったり、アクアラインなるほど館を見学したり。
午後は総会。帰りにコンビニや八百屋で花を買いまくって、
いつもの2倍、仏間に花を供える。
そのあと、ホンダのお店でダイハツ車をオイル交換(爆)。
さらに急遽、パワハラ地獄に沈んだ18歳下の同僚を救うため、
22時に彼女が仕事あがるのをドトール→サイゼリヤで待つ。
そこから、アルフィーさんカラオケ盛り上げるぜベイベー!!!
シメに、同僚を茨城まで車でお送りする予定。
不謹慎な娘を許して、おとーさん。
父が遺してくれたポンプだのブルーシートだの延長コードだの水平器だのは、
井戸の現場で超役立ってるんで、そではくの荷解き室で、
みんなでポンプに向かって黙祷したという(笑)。
「ありがとう、ヒロシ!!!」


●3月9日(土)am
メーリングリストで報告せずに「ちばとぴ!ニュース」にアップして、
そのまま次週の活動へとなだれ込んでしまったため、
事前のメーリングリストと「ちばとぴ!ニュース」からの抜粋で。
(内容が濃密なので、午前と午後で2回に分けます!)
まずは経緯を説明すると、上総掘り技術伝承研究会の設立と、
「上総掘りの技術」の無形重要民俗文化財指定の立役者となった大島暁男先生の部下で、
文化庁の文化財調査官・前田俊一郎氏が木更津市郷土博物館「金のすず」にて、
地域学講座「木更津風土記」第5回の講師として登壇し、
「技術伝承の保護に向けて-上総掘りの民俗技術と保護制度‐」をテーマに講演するというので、
みんなで木更津に集合したわけなのだった!

「9日は木更津駅の山側ロータリーに午前10時集合でどうでしょうか。
電車の皆さんは車の皆さんに分乗し、金のすず博物館へ移動。
その際、お弁当を買っておいて、お昼は太田山公園で食べる方が移動が少なくていいかと考えています。
午前中に博物館内を見学し、午後から講演会。そではくでの作業はお休みします。
鶴岡先生は私が車で送迎します。」

というわけで、以下は「ちばとぴ!ニュース」のテキストから抜粋。

〜久々に訪れた「金のすず」で、木更津市の歴史をたどるプチ見学ツアー決行〜
みんなで見学.jpg
早春の木更津市郷土博物館「金のすず」にて、地域学講座「木更津風土記」第5回が行われ、文化庁の文化財調査官・前田俊一郎氏を講師に迎え「技術伝承の保護に向けて-上総掘りの民俗技術と保護制度‐」をテーマとした講演のお知らせをいただいたので、会員一同で朝からJR木更津駅に集合し、車を乗り合わせて太田山公園へと駆けつけました。
講演は午後からなので、午前中はみんなで金のすずの展示をひとめぐり。木更津の歴史をたどるプチ見学ツアーを楽しみました。
馬!.jpg

〜黄金のくに・いにしえの木更津★〜
金の鈴.jpg
金鈴塚古墳から出土した国指定重要文化財はじめ、弥生時代の低湿地遺跡として有名な菅生遺跡からの遺物などを保存・展示。主な展示品としては金銅製環頭大刀・金鈴・金糸・銀木美形垂飾などなど。
金の靴!.jpg
まばゆい黄金の遺物がずらりと並んでいます。

〜上総掘りの用具たちと再会!〜
上総掘り用具の展示.jpg
しかし重要なのは何と言っても近代!
この博物館には、国指定重要有形民俗文化財に指定された、上総掘りの用具が常設展示されています。(上総掘りの技術は無形民俗文化財。)
以前、県立の博物館だった頃にはミニチュアの足場やぐらが展示されていましたが、運営が木更津市に移行される際、当会が足場の解体を担当したのでした。
上総堀の用具アップ.jpg
上総掘りの掘削方法や使用する用具などは、時代や地域(養老川、小櫃川、小糸川などの流域)や職人によってさまざま。用途に合ったものをそれぞれ工夫して発展させてきた民俗技術なので、よその現場で使っていた道具を見ることは何よりの勉強になります。

〜ためになる!上総掘り博士になれる資料の数々〜
袖ケ浦市内の地図分布.jpg
そのほか、上総掘りにまつわる幅広い資料が展示されているので、井戸掘り初心者にはオススメの学びスポット。自分たちの使っている道具との違いを見つけるのも楽しいものです。
上の地図の赤丸は、上総掘りで掘られた井戸の分布を表しています。
この中には、当会の鶴岡正幸会長と先代のお父様が掘削した井戸もたくさん含まれていて、いまもじゃんじゃん自噴しています!

下の写真は、高足場の模型展示。2階建てくらいの高さに足場板を設置し、そこにネバダルを置いて、つまり地上よりも高い場所からネバミズを投入し、圧力をかけて掘削するというわけ。
硬い地盤で掘削が長期化することが多かったといわれる養老川流域などで見られたスタイルで、丸太に藁葺きの屋根や風除けを備えた立派な足場もあったそうです。
2階建ての足場.jpg

ここに来るたびに目についてしまう、井戸掘り職人への謝礼一覧表。つまりギャラ(報酬)なのですが、米や酒、ゴマ油など食品がメインで、コンニャクやカツヲ節も含まれているのが興味深いのです。
井戸職人のギャラ.jpg

残念ながら、金のすずは館内空調工事のため4月1日から2021年3月31日まで休館となります。
(太田山公園に併設されている旧安西家住宅については通常どおり開館。)
休館前に名残を惜しみ、全フロアをくまなく廻って、お昼休みはよいお天気につき、太田山公園でお弁当を広げました。
大田山公園・タワーから.jpg

きみさらづタワーにも登っておきましたよ!
きみさらづタワー.jpg

いよいよ午後からは文化庁・前田俊一郎氏による講演です。
講演レポは次回に続きます!お楽しみに!!
posted by 絵と文屋 at 20:12| Comment(0) | 座学・会議・井戸巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

フォトブックできました(遅っ!)

我らが鶴岡先生の誕生日は2月半ばのことだったのだが、
なんせ今年の春は引っ越しの準備に追われて、
恒例・フォトブックを作るのが遅れること山の如し(汗)。
できましたー!.jpg

いつも5月とか6月になって手渡しているので、
今さら急いでもって感じなんだけど、
Macのストレージに空きがなさ過ぎて、
新たに写真を読み込ませる余裕ゼロで、
とりあえず今入ってる写真を消すためにDVDに焼き、
パソコンから消す前にブログに画像挿入作業をしたくて、
やっきになって6月は毎日更新しまくった。
その作業も一段落して、ストレージもたっぷり空きができた。
中身ページ.jpg

先生用のフォトブックに入れる写真は、
毎年の誕生日祝いをゴールに1年間のベストショットを集めるので、
選定には結構時間がかかるのだ。
にっこり写真.jpg

そのデータが入ったUSBを「キタムラ」に持ってって、
自動レイアウトでフォトブックを注文するのも、
いきつけの「キタムラ」、閉店時間が19時と早くて、
引っ越してしまったら遠くなるし困っていたら、
K駅前のイオンの中のお店は21時まで開いているとわかって、
平日のうちに注文、受け取りにこぎつけた。
今週末、総会の時に手渡そう。
ロビンも見切れて.jpg

たしか79歳?くらいからお祝いし始めて、
早いもので10年近くの月日が流れた。
先生、ついに米寿を迎えて、お元気そのもの。
チーバくんと.jpg

これから先も、いつまでもこうして、
フォトブックを毎年作れますように。
posted by 絵と文屋 at 14:52| Comment(0) | メディア掲載・放映など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする